手のおはなし。

秋の味覚が、たくさんうちにやってきました。

裏庭の、栗。
おばあちゃんがいつも、拾って集めて持ってきてくれます。

この腰の角度は相当な年季もの。
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栗は美味しいけれど、剥くのが大変。
お世話になっている人への感謝の贈り物に、皮を剥いてからプレゼントするのはいかがでしょう。

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あるお方が言っていたこと。
栗は、なんでこんなにまで守っているのか?
あんなトゲに包まれたあと、
硬い皮をまとい、
おまけに渋皮。

この栗のヒミツ、知っている方いますか?

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さて。
こちらは、大工さんちからいただいた、穂紫蘇。
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大工のかぁちゃんに、シソの実塩漬けレシピを教わって。
「(シソの実をとるとき)指が灰汁で黒くなるのが嫌でもあり自慢でもあり。 そこらの主婦でも知らない素敵な作業!うーん、やはり自慢だ」

なるほど。

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手は年齢を現す、といいます。
洗い物をなるべく避けたり、日焼けに気をつかったり…とする女性はたくさんいますよね。
私も洗い物のときは手袋したり、としていましたが、最近思うこと。

主婦の手、おばあちゃんの手、仕事人の手ってかっこいい。
そこにはいろいろな人生の物語が詰まっているのです。

わたしのみぎて。
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小指の付け根から、手首に向かって、長い縫い跡。
もう7年くらい前かな、三鷹駅前でバスに轢かれたときの傷痕。

薬指の付け根に傷痕。
今年の早夏、岩牡蠣を剥く練習をしていて失敗したときにできたもの。

ピアノの先生だった母からもらった細長い指と、
血管の浮き出る少し男の人っぽい手の甲は、畑仕事が得意な父譲り。

面影と想い出がいっぱい詰まった手。

だから、これも、勲章。エッヘン。
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こちらも大工のかぁちゃんから、ナツメ。
曰く、しょぼくれたリンゴのような味、しかしハマる。
うーん、的確(´ω`●)
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かねふさの原木栽培しいたけ。
大量にいただいたので、天日干しで栄養を凝縮。

>> 隠岐の島の農・海産物「かねふさ」
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パプリカもどっさり。
ピクルスにして、保存食に。
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昨年とはうってかわって、もう冬の気配がする今年の隠岐。
冬用のお布団と、モコモコの敷きパッドに厚めのパジャマを引っ張り出す。

子供の頃、シーズンごとにこの寝具セットが変わるのが、なんだかワクワクしてとても嬉しかった。

四季を愉しむ、というのはやはり素敵なこと。
改めて感じさせてくれた隠岐の島に感謝である。


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