隠岐の特徴的な文化のひとつに、「隠岐弁」というのがございます。
私はこの隠岐弁が大好きでですね、はやくマスターしたいと思っているわけです。
はじめ島に来たばかりのときは、イントネーションの違いからヒアリングが全くできなかったのが、
今は西郷弁なら問題なく聞き取れ、さらに「この人は五箇に違いない!」くらいなら分かるようになってきました。
これはオーストラリアの英語の訛りが聞き取れたときの上達感に似ていますね。
私のNO1お気に入りの隠岐弁は
「かっ!!」
です。
これは、いわゆる「じぇじぇじぇ」と同じもので、驚いたときに思わず出るワードなのです。
それから、おじさんのことを「おっつぁん」と言うのもお気に入りで、これに関してはもう使いこなせるレベルまで達することができました。
隠岐弁とひとくちに言っても、島内の地区によって言葉がかなり違ってきます。
これは、隠岐の島は各地区の間が険しい山で隔てられているため、昔は行き来が難しく、それぞれに特色の異なる文化が産まれたそうです。
隠岐の島内のいろいろな地区人たちが集まった飲み会などで、方言のはなしになるとかなりヒートアップするのも特徴です。
みなさん自分の地域の言葉がスタンダードだという誇りをもっているので、それぞれの熱い想いが飛び交う様は、
静岡でいうところの「富士山は静岡と山梨どっちのものか」バトルと同じ空気を感じます。
さて。
佃屋は「中村地区」に位置しますが、むら弁はまだまだ勉強中。
1年後くらいには、「このスコがぁ!」くらいは自然に言えるようになっていたいところです。
ではここでひとつ、
隠岐弁に関する、面白いものをご紹介させてください。
「よっしー&まいけるの隠岐弁講座」です。
この島に実在するお二方による、クオリティの高い番組が、なんとyoutubeで絶賛公開中。
とっても面白いのでぜひ一度ご覧ください。
▼隠岐の方言を学ぼう!~隠岐弁講座 1/4~
▼隠岐の方言を学ぼう!~隠岐弁講座 2/4~
▼隠岐の方言を学ぼう!~隠岐弁講座 3/4~
▼隠岐の方言を学ぼう!~隠岐弁講座 4/4~
こんにちは。
隠岐弁講座、面白いですよね。
昔、この二人が隠岐FMというコミュティFMの番組で隠岐弁講座をやっておられまして、それも面白いのでぜひ聞いてみてください。
http://gan-tiko.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_faea.html
わきさん
コメントありがとうございます^^^
それでこんなにクオリティが高かったのですね!
本当に面白いお二人ですよね、本人たちも楽しんで作っているというのがひしひしと伝わってくるのがまた良い。笑
FMも聞いてみます、情報ありがとうございます~♪