隠岐の島の人口が倍近く増え、島が傾くといわれている、この「お盆」シーズン。
フェリーも特別ダイヤで増便し、毎日たくさんの人を島へと連れて来ております。
島内でこの時期はイベント尽くし。
8/14におこなわれたのは、「西村神楽」でした。
夜通し繰り広げられるこの神楽、正に引き継がれた伝統、夏の風物詩です。
巫女さんは、地元の女子高生。
深夜に及んでも、小さな子供たちが神楽殿のすぐそばで元気に鑑賞中。
そして、案の定鬼に脅かされて泣き出す。
島を離れた親戚一同が集まって迎える特別な時間。
それでいて毎年の恒例行事。
こういった伝統文化が幼い頃から当たり前のように身に付けられる隠岐は、やはり特別な場所だなぁと改めて感じさせられます。
▼深夜3時にこの人だかり
みなさんが想像している「盆踊り」と違うんです。
屋台と浴衣を着ていくことがメインの楽しみである「祭り」ではなく、みんな「踊ること」を楽しみに行くのです。
生歌(口説き)、生太鼓にあわせて、はやし(かけ声)をかけながら、盆踊りステップを踏み続けるその祭りは、バリ島でトランス状態になりながらおこなわれる伝統舞踏のよう。
輪の中きら踊りの師匠を見つけ、あとに続くヘルパーお鈴ちゃんの図。
近所のお魚屋さんに気に入られ、焼き肉とビールをご馳走になるお鈴ちゃんの、図www
小さな子供から中高生、老人までがステップを踏み踊りまくるその空間、特別な熱気のある、ぜひ体感してもらいたい夏の一夜であります。
【今日のおまけ】
ウクレレとギターとボーカルセッション。
みんなで奏でると、素人でもたのしいものです(*´`)
前田ファミリーと!
ベンジーさん、一体何頭身あるんですか…
神楽に盆踊りに、とベストなタイミングでやってきてくださった、仲良しTさんファミリー(*´`)
普段あまり積極的に集合写真を撮らないのですが、こうやって見返すたびにそれぞれの想い出が蘇るかと思うと、写真におさめておくことは大切だな、と感じます。
日進月歩で進化していく身の回りのアレコレですが、「手紙」と「現像された写真」っていうのはいつまで経っても手元に残して見返すことができるもの。
先日の会話でふとでてきたそんなことを思い返しながら。