こんにちは。ヘルパーの麻実です。
一回目の投稿で大将のお父さん大人気(笑)
大将のお父さんは「ばいちゃ!」とひっそり島後を去っていきました。
15分後に重要な忘れ物をしたと、急いで帰ってきましたけど
ベコ(アメフラシ・ウミウシのこと)
いつまでも少年の心を失わないお父さんでした。
隠岐ではベコを食べる文化があるのは聞いていたけど、
味見をしてみて…
・・・珍味が好きな人にはどうぞ
さて
地元の人に誘われて山登りに行ってきました!
数時間で簡単に登れて景色がいいよーとのこと
佃屋から見えていた山は確かに近そう
いそいそ準備していると
一緒に行くIターンのIさんが「飲み物持った? 軍手持った?」と。
…ん?軍手?
集合したら地元の人は鉈持っていたよ。
何となく察して、いざ出発!
足元を確認しながらずり落ちない様によじ登り
倒木を乗り越え、鉈で道を切り開いていく
かっこいい表現だけど
朽ちた木をなぎ倒し、邪魔な倒木を力任せに排除する姿は
…クマ?
スリル感満載の崖から望む中村は海が青くきれいでした
さてさて、こちら大将でございます。
ベコと聞いたら黙っておれません。
なにせわたくし、100人に1人と言われている「ベコアレルギー」の持ち主。
触りたくても触れない、食べたくても食べられない。
「アレルギーをお持ちですか?」記入欄が登場した折には、書くべきか書かぬべきか迷うところなのであります。
べこと大将の出逢いについては、こちらを御覧ください
>> 【閲覧注意】過去ブログ「ベコ料理」
こんなにキモチワルイもので遊ぶなんて、とっても楽しいのになあ、と、
指をくわえながらベコ見つける係を担当してきました。
地元の人もビックリの、巨大ベコを捕獲!
ホント、この見てくれで紫の液出してくるとか、キモチワルさの極みです。
捕獲したら、その場で海水で洗いながら、内臓を取り出します。
海水が紫色に染まっていくのがご覧いただけますでしょうか。
ベコそのものから水分が大量に出るので、そのまま火にかけて、10分。
こんなに小さくなります。
ここまで来るとホラ、なんだか愛らしく見えてきたでしょう。
あらゆるサイズのベコちゃんたち
マトリョーシカ風
冷凍保存だってできるよ
ベコ取り体験は今が旬!でございます。
果たして、お問い合わせは来るのだろうか・・・