先日、心友の父が亡くなりました。
その日、私は10代からの気の置けない友人と久しぶりに逢いましたが、彼は既に両親を亡くしています。
「親の死」というものの存在が、着実に身近になってきています。
また同じくしてその日、私の父が梯子から転落して大腿骨を骨折、全治4週間で入院をしました。
いつ何が起こるのか、わからないのです。
大切な人を亡くすとき、想い出が多いほど辛いのだと思います。
けれど、その人々との想い出こそが人生の幸せを創るものものだと考えています。
たくさんの大切な人から、物理的に遠い距離に居る自分。
そのぶん、気持ちとして近くに居るよう心がけようと思いました。(もちろん逢いにも行きますが)
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最近、ここ4年くらいずっとずっと閉じていた「人間関係」に対して、どんどん開きたいという欲求が高まっています。
素敵な人と関わるにためは、自分が魅力的でないといけません。
この数年間はポリシー無く「ダメな自分」を諦めた結果、人に合わせる顔がなくなってしまって、閉じ続けていたような気もしています。
人間とは「わりした」です。
どんなに良い調味料でベースを作っていても、そこにA5ランクの和牛が乗るか、グラム98円の鶏肉が乗るかで仕上がりは雲泥の差になります。
だから私は努力をすることにしました。
何かが良い方向に、着実に変わり始めているのを感じています。
なので、もう少し素敵になることができたら私は、みんなに逢いにいきます。
みなさんも、逢いに来てくださいね。