2026年7月7日、佃屋にて久々のイベントが催されました。
「天の川へ届け、私たちの歌」
と銘打っての、七夕コンサート。
ことの発端は、とある4月の朝でした。
お泊りだったお客さまが、佃屋の玄関にあるピアノを障っていらしたんです。
本場イタリアでも活躍する野上貴子さんのピアノ演奏と歌唱と演出力!
その素晴らしいショータイムを独り占めさせていただいた私の感動、
そしてプロデューサー田中さんの中村や隠岐への想い。
佃屋で、地域の人たちにむけてこの音楽を届けるイベントができるだろうか・・・ということになったのです。
しかしながら、私にはイベント開催というものに抵抗がありました。
段取りに準備や、チラシ作成といった集客。
これを一手に背負うとなると、どうしても気が重い。
そういう事情もあって、イベント開催はもうずいぶんと避け続けていたんです。
その一方で、10年以上営業を続けてきたことでようやく生活が(子育て含めて)落ち着いてきたことで、そろそろこんなにお世話になっている地域の方々に何かお返しをしていけたらという想いも育っていました。
そこで声を掛けさせていただいたのが、地域支援員の稲葉さん。
桜ライトアップや鯉のぼり、七夕イベントの開催などなど、地域の活動に精力的に動いておられ、稲葉さんに手を貸してもらえたら、コンサートの開催が実現するのでは!と思い立ったのです。
あれよあれよという間に話が進み、迎えた当日。
地域の「北小学校」の生徒たちや介護施設の「わがんと」の利用者さんたちにも集まっていただき、一般の方々はどれくらい来られるかな~なんて思っていたら、総勢50人弱もの人が佃屋に集まり・・・!
野上さんと小学生たちとの「believe」合唱、「愛の賛歌」(美輪明宏バージョン)や大サービスの「マツケンサンバ」、全員での「七夕さま」合唱にアンコールタイム・・・
あっという間の1時間はウルウルしっぱなしでした。
やはりプロのパフォーマンス力。なんといっても野上さんのお人柄が出ているんだよな~・・・。
お話させていただくと、「隠岐ではとにかく美味しいものを食べまくる!」というお茶目なことをいつも言っておられるんですが、「大阪人はかならず笑いにもっていきたくなる」のお言葉通り、演奏でも唄でもMCでも会話でも、クスりと笑わせてくださる野上さん、とんでもなく凄い方なのに(だからこそ?)のキャラクターが素敵でたまりませんでした。
なかなか地域の方々に足を踏み入れていただく機会の無かった佃屋。
一人で背負っていたら到底できなかったことが、
人に手を貸していただくことでこんなにスグに実現できてしまうなんて。
これを機に、新しい佃屋の道も開けていけそう、そんな大きな起点となるイベントでした。
IKASHIKA tkの野上さんと小林さん、稲葉さん、中出張所及び公民館の方々、
北小にわがんと、そしてお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

