インバウンド事例のスピーチ

先日、浜田市でおこなわれたしまね田舎ツーリズム開催のインバウンドセミナーで、事例のスピーチをしてきました。

もともと佃屋は、海外の方向けのPRに力は入れるつもりはなかったのですが、
少しずつ海外からのお客さまも増えつつあり、その中で新たな発見もあり、もっと力を入れていっても良いのかな、と感じているところでした。

佃屋にやってくる海外からのお客様は、欧米の方が多く、一人旅や家族で、長期のバケーションで日本を周遊するなかで隠岐の島に訪れる方が多いです。
また、日本人と海外の方のご夫婦で、奥様の帰省がてら日本国内を旅行して・・・という中で方も意外とけっこう来られます。

 

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驚かされた経験としては、みなさんとにかくよく歩く!
日本人のお客様であれば間違いなく車で行くようなスポットも、1日かけて歩いて行ったり。
(佃屋からだと、白島展望台は当たり前。乳杉や、東の海岸回りを歩いて西郷港に行った方も居られました!)

 

彼らにとって、自然の中を歩き回ること自体が旅の目的でもあるんですね。私も散歩好きなので非常に良く分かります。
車には車の、自転車には自転車の、そして徒歩には徒歩にしか見えない景色があるんです。
そして、ゆっくりと歩く分だけ、一番発見が多いのも、徒歩。
忘れられない旅の想い出は、ほんのささやかな、けれど自分だけの景色だったり発見だったりするものです。

 

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それから、食事。
皆さん日本、しかも隠岐の島に来るだけのことはあって、日本食OKな方ばかり。
お刺身も大丈夫な方が多いです。
それでもやはり、慣れた味が嬉しいようで、魚のフライが人気だったり、朝食をウエスタンスタイルにすると喜ばれたりします。

ある晩では、ブリしゃぶをやったら、オージーのお客様が非常に気にいってモリモリと食べてくれたこともw

また、長期で旅をしていると、大抵宿では同じような食事が出ますよね。
日本食は好き、といっても毎日のことでは飽きがきているなかで、洋の要素を取り入れたメニューを出したときはとても感動したとこのお言葉をいただいたことも。

 

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そして、築120年である古民家の佃屋に対して、
「日本のお城に来たみたい!こんなところで眠れることができるなんて!」
と大興奮だった方もおられました。ナルホド、古民家がお城という発想は、ヨーロッパの方ならではの感覚だなぁと思ったり。

 

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とにかくコミュニケーションが大好きな方々が多いのですが、言葉が通じなくても結構なんとかなるもので、
指差し会話や、お互いの国の言葉で話し続けたり(なぜかやりとりが成り立っているw)、
あとは同じ時に滞在している日本人のお客様が英語が話せるのでそれに頼る、ということも高確率であります。

中でも驚くのは子供のコミュニケーション能力で、確実に言葉は理解していないにも関わらず、
出逢って一瞬で、もう笑いながら一緒に走り回っていたりするんですよー!
子どもってすごい!!

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様々な人々を受け入れていく中で、それぞれ違った感覚で旅を楽しんでいることを知りました。

自分では気づいていなかった佃屋の、隠岐の魅力もたくさん教えていただきました。

 

・・・ということで、インバウンドにも少しずつ力を入れていこうかなーなんて考えるきっかけにもなったセミナーでした。