今年もやってきました、隠岐の島ウルトラマラソン!
なんでも隠岐のウルトラマラソンは、日本国内のウルトラマラソンの中で最も評価が高いんだそう。
コースだけでみれば、高低差は激しく、なかなかのハードな条件。
にも関わらず、人気を博しているのは隠岐ならではの「おもてなし」があるからだとか。
ここ中村のエイドステーションでは高校生も参加するボランティアスタッフたちが、さざえ海苔巻きやめかぶ汁を振舞います。
私設エイドステーションでは、旬の庭採れビワをふるまったり。
他にも焼肉にビールを振る舞ったり、民謡を歌って踊って出迎えたり、太鼓をたたいたりという私設エイドの充実ぶり。
家の前でお年寄りが椅子を置いて何時間も応援したり、参加者名簿をみながら「鈴木さーん!」とランナーみんなの名前を呼んで応援したり。
そんなおでむかえの島、隠岐ならではのあたたかさに、多くのランナーさんたちが魅了されているそうです。
そして、今年の佃屋のお客さま。
リピート参加の方に、ウルトラマラソン初参加の方。
みなさん通常は、パッケージツアーでホテルに泊まって前夜祭に参加するのですが、佃屋に来る方々は個人手配。
というわけで、前夜祭には参加せずに佃屋前夜祭。みなさん、明日走るのよね?というくらいに、飲む飲むw
個人手配でやって来るツワモノたちは、やはり個性的な面々ばかりで、爆笑の渦でした。
夢のために今はちょっと変わった働き方をしている人、普段は真面目に働きながら、お休みを満喫しまくっている人、やり手経営者に公務員、、、普段巡り合わないメンバーが、この場で出逢って酒を酌み交わして語り始めると、新たな発見や共通の思いがあったりと、話題は絶えません。
翌日には走り終わったみなさん、産まれたての子鹿のようにヨロヨロしながらも、最高のイッパイを元気に乾杯。
ちなみにウルトラマラソンは、酔っ払った勢いでポチッと参加申し込みをしてしまうのがコツだそうです。笑
こうやって毎年、ウルトラマラソンリピーターが増えていったら面白いだろうなぁ。
こんなかわゆい隠岐の島ウルトラマラソンTシャツも