ゲストハウスの波が、徐々に日本にも浸透してきているなぁと思う昨今。
そのおかげもありまして、遂に雑誌ソトコトさんデビュー!
大時化でフェリーが2日間欠航した隠岐の島では、まだ手に入れることはできませんが…とっても楽しみです。
よく、島の中では民宿という認識をされている佃屋ですが、形態としてはゲストハウスというやり方をしています。
ゲストハウスというのは、元々ヨーロッパのバックパッカー文化から産まれた、旅人のための安宿。
一部屋のなかに二段ベッドがいくつも置かれており、そこに知らない人同士が一緒に宿泊。
キッチンや共同スペースがあり、旅人たちはそこで自炊したり、旅の情報を交換し合ったりすることができるので、あらゆる出逢いの場にも繋がることがあります。
これが通常のゲストハウスですが、佃屋はチョット変わったタイプのゲストハウスなのです。
そのポイントはふたつ。
ひとつは、食事(調理体験)が付いてくるというところ。
せっかく隠岐の島に来たからには、隠岐の美味しすぎる食べ物を満喫してもらいたい!
けれど佃屋の近くには夕食を楽しめる場所がない…ということで、ゲストのみなさんと調理を一緒にする、という形で、食事も楽しめる仕組みにしているのです。
その日手元にある食材は、釣れた魚や育てた野菜、ご近所さんから旬のおすそわけなどど。
そして大将が組み立てたメニューで、お夕飯を作ります。
初めてのお魚捌きに挑戦したり
家庭料理、というリクエストに応えてみたり
玄関でBBQしてみたり
大将のわたし自身が食べ飲みが大好きなので、調理体験は外せない要素として盛り込ませていただいております。
そして、もう一つのポイントは、島民と触れ合える、というところ。
旅先で旅人同士の出会いはあっても、地元の人と触れ合える機会って案外少ないものです。
隠岐の島は、島の人と繋がってこそ伝わる魅力がある場所ですので、つくだやは、なるべく島の人と触れ合えるような機会を作れるようにしています。
釣り体験だったり(特に女の人だと、釣り好きなおっつぁんがかわるがわる手ほどきしてくれます)
アクセスも悪い、知名度も低い、そんな隠岐の島に来ないと体験できないこと。
そんなものを用意してお待ちしているのが、ここ佃屋であります。
ちょっぴり変わった場所なので、ちょっぴり変わったお客さんばかりやってきます(良い意味で、です!笑)
そんな怪しくも愉快な遊び場佃屋にご興味もっていただけたら、ぜひいちどお問い合わせくださいませ(*´∀`)