現在、
3月中旬からの改築、
4月からの入居開始、
5月プレオープン、
6月の営業開始
に向けて、動いている佃屋オーナーです。
ところで、オーナーという表現がしっくりきません。
女将・・・はなんか強そうだし、
主(あるじ)・・・はなんか男っぽいし、
主(ぬし)・・・はなんかナマズっぽいし(この池の主、的なね)
なにかしら良い表現、絶賛募集中です。
ところで具体的に何をやっているのかというと、
障子貼りの技術を学んだり、
webやチラシ・名刺制作のお仕事をしたり、
家具家電をもらい集めたり、
各種申請でお役所さんを巡ったり、
隠岐の歴史や成り立ちについて学んだり、
自然遊びを体験学習したり、
怪しい遊びの会を企んだり・・・
そしてもう一つが、「偵察」です。
「民泊」(みんぱく)という、簡単にいうと、
一般のお家に宿泊させてもらっていろいろな「体験」をすることができる、
という滞在スタイルがあって、
これがなかなか私がやりたいと思っている形に近いということが判明。
ということで、とあるきっかけで偶然知った、素敵な民泊宿に偵察にいってきました!
『だんだん@知夫里島』
隠岐の島4島でいちばん小さな島、知夫里じまで、
ご夫婦で受け入れをされている、「だんだん」さん。
「島散策体験」や「牛飼い体験」、「釣り体験」に、夏季は「海遊び体験」など、
「だんだん父さん」の案内で島体験をおこなうことができます。
このお父さまが、それはそれは素敵なお方で、とにかくお話し好き。
しかも、島のことなんかを笑顔でものっすごく嬉しそうに語ってくださるんです。
牛飼いもされていらっしゃるのですが、牛を愛でるときの表情がまた、たまらない・・・!
そして、こちらも欠かせないのが「だんだん母さん」の存在。
これまた満面の優しい笑顔でお出迎えしてくださり、
「調理体験」というのをさせてもらうことができます。
めちゃめちゃ、それはもうめっちゃ料理上手でございます。はぁぁ、棲みつきたい。笑
漁師もやっているというお父さんが、
金木漁で捕ってきたアワビをサザエの調理を体験学習させていただきました。
こんな裏技で簡単にサザエやアワビを殻から出せるなんて・・・
その秘密を知りたい方は・・・だんだん、へ!
調理体験のあとに振る舞われるお料理が、これまた絶品。
家庭に受け継がれている調理方法や、郷土料理、島で生産されている絶品珍味・・・
など、まさにココに来なければ味わうことができない品がズラリと並びます。
そして、ご夫婦と語らいながら過ごす夜は、ついつい日付を超えてしまうところでした♪
ゲストハウスを始めるにあたり、早速活かせるアイデアや経験をたくさん学ぶことができました。
佃屋に来てくれた方々にも、こんな気持ちで過ごしてもらいたい、そしてまた遊びにきたいと思ってもらいたい、
そんな体験をできたことが最も大きな収穫でした。
偶然ご紹介いただいたY課長、最高の時間をくださったI夫妻、
本当にどうもありがとうございました!
もう毎シーズン遊びに行きます。笑
と、いうわけで、隠岐の島の「民泊」宿を調べたところ、面白そうなことをやっていらっしゃるところがいくつか見つかったので、これらかちょこちょことそういったところへ偵察にいってこよう、と計画中の佃屋の首謀者なのでした。
では、また!