3月終わりの景色といえば。
この時期、フェリーターミナルで毎日のように見られる光景が、こちら。
進学・異動・・・様々な理由で、いろんな年齢の人々が、隠岐の島から旅立っていきます。
もう見ているだけで切なくなりますよ。
ちなみに大将がもし見送られる側になるとしたら、みんなに送られるなんて悲しすぎるので、
誰にも日にちを言わずコッソリ飛行機で旅立ちますね~w
それくらい、フェリーの別れって辛い。
手を振る姿が見えなくなるまで、ずーっと見送ることができますからね。
(某旅立ち人は、フェリーの中でひとり号泣しすぎて、知らない人に「大丈夫ですか?」と心配されたそうですw)
青空が見える日も増えてきたこの頃。
そんなわけでここで、隠岐の絶景をちょこっとご紹介していきたいと思います。
まずは、大峰山。
風車がそびえたつ山頂から、海の景色を臨むことができます。
もう少し暖かくなると、放牧牛がすぐ近くをウロウロする中を歩くことができます。
そして、晴れた日の満点の星空を楽しむには最高のスポットでもあります。
玉若酢命神社。
先日、随神門の茅葺き屋根を新調したばかりのサッパリとした(まるで刈りたての角刈りのような)姿が青空に映えます。
そして忘れてはいけないのが、その後ろにそびえ立つ八百杉。
この存在感は圧倒です。
岬エリアにある愛宕山からは、西郷の町を上から一望することができます。
絶景ポイントは本当にたくさんあります。
そして、実際に見る景色と写真とでは雲泥の差です。
その目で見てもらわないと、伝わらないことばかりなのです・・・
ここで、先日、中学生の娘さんと泊まりにきてくれたお客様が言っていた、印象に残った言葉。
最近の旅というのは、本などで紹介されているスポットを「確認する作業」
そして、そこに行ったことをSNSで「報告する作業」
になってしまっている。
ハッとしましたね。
写真もSNSも良いけど、自分の目で、身体でその景色を・雰囲気を感じること。
その一瞬は自分自身にしか感じられないのだから、旅の醍醐味を逃さずに体感して欲しいものです。
写真じゃ伝わらないんですよ、『実際行かなきゃ味わえない、写真じゃ伝えきれない凄さだった、ぜひあなたも行ってきて』の一言なんですよ。
上記の理由であまりスポットで写真を撮っていなくってですね(いいわけ)、
絶景といったものの・・・というラインナップになってしまたので、ここからセミプロのちからを拝借。
月1で開催させていただいているイベント「ハナモクマルシェ」に、カメラ先生として参加していただいている、スーパーひとしくん(仮名)による隠岐の写真たちです。
すごいだろ~、もっともっと写真はあるのだけれど、あとは・・・見に来てください!
弊社の敏腕アテンダントが、ご希望の景色に巡りあわせてくれる・・・はず!
というわけで、話題を変えましょう。
最近の佃屋・春の定番メニューのご紹介。
蕗の薹味噌の豆腐のせ/わかめの茎おろし/石崎鮮魚店のお刺身盛り/山菜天ぷら/
メバルの煮付け/どんことめかぶのステーキ/スズキの魚汁/まぜごはん
佃屋では、「調理体験」として、お客様と一緒にお食事の支度をする仕組みになっています。
食材が優秀なので、初心者でも調理は簡単。
自分で作ると一層なのか、とっても美味しいと評判いただいておりますよ~^^
先日ばあちゃんちで昼ごはんしたあと、シェフ(シェフはばあちゃんの息子)に、釣りに連れて行ってもらいました。
そして、メバルゲット!!
カタのよろしいボッカ(カサゴ・ガシラ・アナガラともいいますね)も!
こちらはわかめBBQ。
刻まれる前の、めかぶのもとの姿(左側のうにょうにょしているほう)ってこんななんですよ~、知ってましたか!?
これがもう、絶品。
月一回のローカルマケット「武良ゲンキ市」。
地元のウマいものは、地元の人がいちばん知っているのです。