全国各地どころか、世界各国の料理を随所で食べることができる日本。
例えば東京に住んでいれば、その地にわざわざ訪れなくても、すぐ近くで何でも食べることができてしまう。
隠岐の島に来ないと楽しめない「食」って何でしょう?
佃屋に滞在した人にはどうやって「食」を楽しんでもらおう?
この課題にヒントをくれたのが、
しまね19市町村リレートーク@海士町、講演後の直会でした。
お料理は、2人目のスピーカーである和食料理人「齋藤章雄さん」による、
海士町の食材だけを使用した会席料理。
講演でもおっしゃっていたように、
素材の味を活かしたシンプルな味付け。
そこに創作的なアイデアを加えた献立で、
一品一品を楽しみながら味わうことができました。
そこに加えてもうひとつ印象的だったのが「伝える」こと。
どんなに一生懸命素材を集めて工夫を凝らしても、
それを作り手が伝えなければ、受け手には大抵伝わらないもの。
よく大将がうんちくを喋る食事処とかありますが、
それで良いということです(喋り過ぎはアレかもしれませんがね笑)。
▼肝をソースにしているあたりがかなりツボでした。
(食事の美味しそうな撮り方を勉強しようとも思いました。笑)
島に来て、島の食べ物をいただきながら、
この食材はここで捕ってきてね・・・なんてことを島民とコミュニケーションしながらいただく。
良いじゃあありませんか。
食べる方も、「知っている」ほうが楽しみがグンと広がりますよね。
★★★★
「佃屋」には、開放キッチンを設置します。
宿泊者が自由に使うことができます。
釣ってきた魚、家庭菜園で採れた野菜、季節によっては春の山菜やフルーツなど、
ご提供できる食材はどんどん滞在者の方に食べていただきたいと考えております。
あわよくば、島の人々にも混ざってもらいながら、作って、宴をして・・・。
ちょっとした自給自足体験をしながら、みんなで旬のものを美味しく・楽しくいただく。
これが佃屋で非常にやりたいことのひとつなのです。
★★★★
さて。
直会では海士町の日本酒「承久の宴」をしこたまいただき気分が良くなった後、
海士町観光協会の方々に混ざって二次会に参戦させていただきました。
▼海士チロル。町長まで登場してるのがステキすぎてたまらない。
迷い犬が現れるというハプニングもありつつ、とにかく笑いっぱなしの時間でした。
そしてさすが島ガールの海士、女性のパワーがありますね!
女子力に関しては戦力外通告を受けている佃屋オーナーなので、
自身はアクティブレンジャーとしての戦闘力を高めていこうと決意を高めた次第であります。
(今年の一番の目標は自作の銛による魚ハンティングを極めることです)
こうやって、島前・島後のコミュニケーションが盛んになって、
一緒になって島を盛り上げていけたら素敵なことです!
みなさんありがとうございました、次回は島後で宴会だ!!
なんともタイムリーな研修会だったんだね~!!!
昨日の記事を見ても今日のを見ても
佃屋のためにあったんじゃないのか!?と思うくらいに・・・(^’^)
隠岐4島 近いようで遠い
確かにそんな距離感を感じることがあります
その島独自のものを大事にしながら
でも
4島つながりながら
明るい未来を作っていけたら最高ですね~
あ~ ますます6月のOPENが楽しみになりました(^’^)
解放キッチンにいつか忍び込みます 笑
※「浮波拠屋チロル」もあります 笑笑笑
いやぁ今日の紛失チャリンコ発見といい、運が良すぎて怖いです。
こりゃあ宝くじも当たらないわけですよ。笑
4島そろっての「隠岐の島」として、
架け橋になれる動きって何だろうっていうのも考えていきたいところですね!
佃屋キッチンで、めいっぱい腕をふるいにきてください^^^
いろんなレシピを盗ませていただきますので。
※そろそろ浮波拠屋にお呼ばれされたいな~♡笑