ヘルパーちゃんふたりと一緒に、隠岐のみどころスポットぐるっと1周めぐりをしてきた日のことを。
その1「大峰山 風車」
佃屋のある中村地区には、頂上に風車の立つ「大峯山」という山があります。
車で頂上の駐車場まで上がり、徒歩で風車を目指すと、なんとも隠岐らしい絶景が!
そう、放牧牛です。
背景には高台から望む海、そして牛。これこそ隠岐の島の景色なのです。
夕方はサンセット、夜は星空を見るにも絶好のポイントなのです^^
その2「布施のご神木 大山神社」
中村から海沿いを東側に進むと布施地区へ。
この布施という村は、古くは林業で非常に栄えた地域であり、今も黒松郡や杉の大木などが残り、祀られています。
そして、ご神木として大切にされているのがこちらの「大山さん」。
2年に1度の祭りでは、この大木の周りに「かずら」を巻くという神事がおこなわれます(男性が何人も連なって、「勢いよく」カズラを巻くというこの神事。映像でお見せできないのが残念なほど、見ごたえのある神事です。)
その3「岩倉の乳房杉」
大木がいくつもあることで有名な隠岐ですが、ダントツトップでおすすめしたいのが、こちらの乳房杉。
島内には確か3箇所、鳥居はあるけれど神殿のないスポットがありますが、こちらもその一つ。
木それ自体が神様として祀られているわけです。
春夏秋冬、時間帯、湿度、天候によって姿を変える乳房杉。いつみてもありがたや。
その4「壇鏡の滝」
山を越えて島の西側へ。
乳房杉と並んで隠岐の2大神秘的スポット、壇鏡の滝です。
日本の滝100選にも選ばれているこの滝、こちらの水は勝ち水とされていて、牛突きや隠岐古典相撲といった勝負ごとの伝統行事の際には、いつも前日に「壇鏡の滝湧水」を清める慣習が続いているそうです。
滝までに立つ3つの鳥居をくぐる度に、エリアに踏み込んでいるような、空気が変わっていく感覚を覚えます。
「裏見の滝」という、滝の裏側に入れるのも見どころポイントです。
その5「那久岬」
さらに西の海岸沿いを進み、絶景の展望台「那久岬」へ。
高台から美しい海と、島前を望むことができる絶景スポットです。
灯台を目指した遊歩道もあるので、体力のある方はぜひ、下まで歩いていきましょう。
(若者ヘルパー2人はずんずんと歩いてゆきました)
その6「福浦トンネル」
訪れた方から何気に頻繁に高評価を得ているのがこちら手掘りの「福浦トンネル」。
この冒険感と海の景色が異空間感覚を与えるのでしょうか、みなさんワクワクした様子で進んでいきます。
ここからすぐ近くに「ローソク島遊覧船」の乗り場があるので、船の出発時間に合わせてぐるっと島めぐりするのもおすすめです。
以上、まずはおさえておきたい隠岐の島めぐりスポットでした。
これら全部まわって、お昼休憩ふくめて4時間くらいかと思います。
ここに、夕日鑑賞をプラスしたら半日で完璧に島1周を楽しめるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください^^