近頃思ったこと。
私にできる社会貢献は、「人ってこんなにハッピーに楽しく生きれるんだぜ」ということを伝えることだけかもしれない、と。
*そんなわけで今回は、自分語りです。
いつの日からか、私が追い求めていたのは、「終わらない夏休み」的なものだった。
「楽しい日々」「いつものメンバー」というのは永遠ではなく、いつかは終わりが来るものだということは、小学生から社会人になっても、いつまでもまとわりついてくる宿命だった。
そのせいなのか、私にとってその時々の場所・生活たちはいつも「途中」という感覚でありながらも、じゃあ終着点は?と問われても何ら想像はつかない、という状態だった。
(そう、この「途中」という感覚、実家を出た高校くらいの年齢から、ずっと抱いていたんですけど、みなさんは?)
そして、ついに出逢ったのが隠岐の島。
ずっとずっと欲しかった形の生活、仲間、そして家族。
この島でその全てが自分の手に入った。
初めて、「目的地の駅に降り立った」感覚を手に入れたのだ。
「人生なんて恥の積み重ね」「人に迷惑ばかりかけながら生きている」、そんな自分には、社会に対してできることなんて何も無い。
更に言えば、地球にとって人間なんてものは害でしかないのだから、あれこれ難しいことを考える意味やをもっともらしく語る資格なんて無いのさ、と思っているような人間が私。
そんな向上心も生産力も無い自分には、せめて我儘に自身の生活を理想の形に近づけることしかできなかった。
そしてそのおかげで手に入れたのが、今の生活というわけである。
罪深いですが、今日も人生たのしいです、どーぞ。
【今日のおまけ】
⑴高級魚をいただいた
↓
⑵仲間を招集した