どうも、雑な性格で有名な佃屋の中の人です。
先日、ラッキョウ収穫のタイミングを近所のおばあちゃんに聞きにいきました。
数年掘らなかったラッキョウの群れは粒が小さいので、2、3粒ずつ植え直していけば、3年目には程よい大きさの粒ができるとのこと。
さすが、山と畑の大師匠はなんでも知っている。
庭先には掘れたての破竹を保存用に乾燥させているおっつぁんの姿。
これを今仕込んでおけば、一年中いつでも筍をいただける、大切な保存食になるというわけだ。
帰り際、お土産に採れたてのイチゴをいただく。移住前は苺とは冬にスーパーで買うものだと思っていたので、畑で採れたものをこの時期にいただくと、毎度特別な感じがしてとても嬉しい。
このザルを返すとき、ここには何を入れて持って行こうか…隠岐の人は大抵の旬の食べ物は手に入るだろから、このお返しがまたむつかしい。
最近よく聞く「丁寧な暮らし」というヤツを、ただただ日々普通に生きるために天然でやっている人がこの島にはたくさんいるので、それが他所から来る人にはとても素敵に映るのだな、とふいに思う。
さて、次はビワ、そして梅の季節が来るな。