突然ですが、私は温泉が大好きでして。
隠岐の島だとあまり行ける機会がないので残念なのですが、都内に住んでいたときは近場の温泉and銭湯巡りをよくしたものです。
…写真何にも関係なくてスンマセン。
で、話は戻りますが、サウナというやつが大好きで。
そして健康志向のお婆ちゃんに紛れながら、水風呂にも挑戦しちゃうのですが、この水風呂ってやつが中々の強敵なのです。
サウナでカーッと熱々になったあと、冷水に首まで浸かったときの爽快感は分かっているのですが、いかんせん全身を浸すには勇気のるもの。
ここで、ひと思いにエイっ!と勇気を出せるかどうかで、世界は変わるわけです。
話しは遡り、21歳の冬、カナダのウィスラーに、短期留学とスノボを楽しみに滞在していたときのこと。
現地インストラクターとのスノボ体験のなかで、勾配の急な坂を下ってレールからのジャンプ台突入、という、チキンの私には難易度の高いチャレンジ。
怖いからいいです、という私の言葉も虚しく、無理矢理挑戦をさせられたあのひと滑り。
よく、挑戦することが大切、といいますが、実体験で挑戦と成功を収めたことってそんなに無かった私にとって、この経験は世界をけっこう大きく変えることになりました。
ワーホリ中に、あまり実りの無い語学学校を辞めてしまって、スーツケース1人で住む場所も知り合いも仕事もないシドニーに突然思い付きで乗り込んだのも、動くことで世界が変わる!の精神が身についていたからかもしれません。
そして、住居も仕事も交友関係もゼロから創り上げたその経験のおかげで、縁もゆかりもない隠岐の島に単身乗り込んで佃屋を始めることができたのだなぁ。
営業マンのトークだって、企業でのプレゼンだって、愛の告白だって、人の心なんてのは、変えるためにあるのかもしれない。
進路選びだって、転職だって、エイっと勇気を出して飛び出すか飛び出さないかで世界は大きく変わるのだ。
かくいう私はサウナの水風呂ではときどきエイっ!の勇気を出せずに不甲斐なさを感じることもしばしばありますが。
さて。
このお方も、ビジネスプランコンテストに出場したときは、エイっ!の勇気を振り絞ったのでしょうか。
布雑貨、縫製クリエイターの2ndlaboさんによる新プロジェクト、「ル研究室」。
プレオープンイベントは、ものづくり学校にて明日開催です!!
そして、同じく明日、同じくものづくり学校で、もはや冬の恒例となったこのイベントが開催されます。
週末は、隠岐の島の元気な村、中武良に集合ですよー(*´∀`)